2018/05/12

はじめに：弱視の原因として近視、遠視、乱視、不同視、斜視があります。小児の弱視は2～5％で、その治療は遅くても5歳までには開始するのが望ましいとされています（※1）。
検査について：少し暗くした部屋で、約1メートル離れたところから、光の点滅と音の出る測定機器を約1～2秒みつめていただければ検査終了です。痛みはほとんど伴わず点眼はいりません。8～10カ月健診時に案内しますが、それ以降でも検査可能です。万一、検査できなかった場合は日を改めて再実施いたします。
費用について：健康保険適用外の検査なので、自費1,000円（税込み）で実施いたします。

※1　引用元　「スポットTMビジョンスクリーナーの有用性　弱視スクリーニングの実際と今後の展望」
　　参考文献　Simons K. Surv Ophthalmol 1996 ; 41（1） : 3-30.